2009年05月26日

ラン (森 絵都)



 22歳独身彼氏なし環が主人公。

環は次々と家族を亡くし、最後の近親者である叔母を亡くした時、
悲しかったのはむろんだが、(自分の番が近づきつつある。次は自分。
これでみなのところに行ける)という安堵感?みたいなものを感じる。

表紙の装丁は、タイトルの字は遠近感があるね。
で、上のほうにクシュクシュのまる。

あれは、冥界への出口か、入り口か・・・

ラン・・・走り。

冥界と現実世界との行き来が出来るようになった環。

そこには、家族がいた。懐かしい家族だ。
何度も接するうちになんだかちょっと違う。なぜ?

終わりは、想像通りの終わり方であった。
あー終わるのが一番だろうと思うな。

家族を亡くしてから、何事にもあきらめムード、後向きだった環が段々と心を開く。

ティーンには、おもしろいと思われる。とくに女子。


ニックネーム りせん at 00:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書感想文

2009年05月18日

太陽の坐る場所 (辻村 深月)





もうすぐ30歳に手が届きそうになった、ある高校のクラスメートの
過去の心情&今だからこそわかる心情。懐古録?と言えば聞こえはいいかな?

中心人物「キョウコ」を媒体にして話はすすむ。

最後まで読んで、「あーそうだったの」と思う作品だった。
終盤、ごっちゃになっちゃって「?」って感じだった。
「名前探しの放課後」に通ずるものがあるね。

おもしろかった。
これもティーン向けだね。ソフトカバーだしね。

クラスには一人、強い子がいるものだ。
表だって逆らわないほうがいい感じの。理由は怖いと思う子もいれば、
面倒だと思う子もいる。

リアルにこのような人達がいるかもしれない。
が、私は平和な高校生だったので「こんなにぐちゃぐちゃだったかな?」という思いがした。

むしろ私は、中学生だったころのほうが多感だった。
これが中学生時代の話だったら、大いに共感していたと思う。

多感なお年頃の方は、読んでみるとちょっと先の未来を覗けるかもしれない。
ニックネーム りせん at 00:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書感想文

2009年05月11日

どうなんだろ?


今大河「天地人」。妻夫木クンがんばってますねー
余六役の子、かわいかったし。泣くときに下唇がでちゃうあたり!
子供店長で今は頑張ってるね。
景勝の奥方へのぶきっちょな接し方も、武士らしく好感がもてる。

うーん・・・

こちらかつてなく作り事が多い?って感じちゃう。
つまり原作「天地人」なんだろうね。

あの何かことあるとスポットライトがあたったりするのって、
ちょっと興ざめしちゃうな。

初音(真田幸村の姉。架空の人物)が織田信長のそばにいたり
畳があの時代、地方の大名にまで、その家臣の家まで一部屋全部畳敷き
ってそこまで普及してたのかな?とか、食事に白米?とか・・・

でも、現にお館の乱で焼けたと思われる白米100%のおにぎりが出土
されたりしてるので、米どころ新潟ならではか?それとももう、家臣にまで白米が浸透してたのかな?

史実に基づいての大河というより、原作「天地人」に基づいてるからかな?

原作に基づいて!というなら「真田太平記」を!
ニックネーム りせん at 12:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2009年05月03日

京大芸人 (菅 広文)



 面白かった。笑っちゃう部分有り。よって電車の中では要注意!

勉強ができる人っていうのは、こうやって合理的に勉強するんだね。
こういう基礎があるからこその自信なんだってわかった。

平成教育委員会での宇治原さんへの見方がチト変わったかな?

ページ数が少なく、字も大きいので2時間もあれば読めると思われまする。

これから大学受験する人は読んでおいても損はないかも?


ニックネーム りせん at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書感想文

2009年04月27日

ロードムービー (辻村 深月)

   3編からなる短編集。
いづれも子供が主人公。

1作目、小学生二人の友情話。どちらかが依存しているようで実は、お互いにささえあってる。

2作目、中学3年生の多感な少女の話し。
勉強もでき、大人びてはいるがその実他の子とはさほど変わりはない。

3作目、突然大好きな友達を亡くしてしまった小学2年生の男の子。
毎日お見舞いにきてくれる子に対して酷いことを言ってしまった。

どの話しも未来がありそうでよかった。
暗くはない。

今までにない辻村さんだったかも。
たまには違う方向性のもいいよね。
ニックネーム りせん at 21:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書感想文

2009年04月25日

ジョーカー・ゲーム (柳 広司)

   多分第二次世界大戦前の昭和が舞台になってるスパイもの。

結論! すっごいおもしろかった。好き!

電車に乗って読み始めたんだけど、目的地は1時間くらいの駅。

面白くってずっと読んでて、ふと顔をあげ「どこかな?」と思って
車内の表示を見たら下車する駅に今まさに到着するとこだった。

危なかった。降り過ごすとこだったよ。

そのくらい面白かったのダ。ハードボイルドがキライでないのならぜひ!お薦めしたい。

帰りの電車の中でも読んでたんだけど、あと3駅で降りるってところで気付き、
残り10数ページだったにもかかわらず、行きのこともあったのでそこで読むのをやめた。

久しぶりのホームラン級の本だ。殴ったりという暴力的なシーンはない。

***スパイとは見えない存在だ。スパイが存在を知られるときは任務に失敗したとき。

スパイになるためのハウツーとか、心理合戦とか面白い。

本屋大賞にノミネートされたけど、受賞はせず。

告白が受賞したんだよね。多分、この本は暗そうなので読まないと思われる。




ニックネーム りせん at 21:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書感想文

2009年04月01日

ニャーベトナム (船橋西武店)


先日久しぶりに西武に行ったとき、こちらでランチをした。

フォーのランチ1500円。(私は蒸し鶏のフォーと前菜?3種、青パパイヤかな?のさっぱりあえみたいの、生春巻き)

柏とはスープの味が違った!こちらのほうがおいしかった。
ライムだって、3倍は大きかったかも。絞れるもん!

柏のほうはあれから一回も行ってないので、その後改善されたか否かはわからない。

ここって、チェーン展開してるのにぃー
スープの味が違うって致命的?

ランチのコースやらは、差別化してもいいけどー

それとも、柏はオープンしたてで徹底されてなかったのかな?
うーん不思議・・・

訪れるのなら、西武店を勧めたい。
ニックネーム りせん at 23:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 料理

2009年03月04日

久しぶりの


【題名に名前が出た人がビックリして受け取るバトン】

momotaさんからいただいた〜もう、ビックリしちゃった。
いつもこちらの道は、アンカーですみませぬ。

≪ルール≫


@回ってきた5文字の言葉を携帯の記憶している変換機能で1文字づつ変換
Aその変換機能で出る上位5文字を惜しげもなく載せる


お題は、「かぞくあい」

か 架、か、買う、化、かー(ってカラスかよ!)
ぞ ゾ、ぞ、増加、蔵書、続々
く くさがり、く、区、ク、空気
あ あー、会う、空く、ア、アーモンド
い いい、言う、行く、い、イ

うわーなんて、つまらないんだろう!

◇回してくれた人の印象をどうぞ

リアルにもお友達のmomotaさん(そうだよね?)
毎回楽しい時間を過ごし、それったらあっという間に過ぎていく(遠い目)
思慮深い感じかな? 
そりゃーお付き合いで私にあわせてチャラけた話しものってくれるけどね!
また遊んでね!



ニックネーム りせん at 22:39| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

ストロベリーナイト (誉田 哲也)


 武士道シリーズを読み、装丁から(廃屋に少女が遠い目で見上げてる感じ?)
ストロベリーナイト=あまずっぱい夜ハートたち(複数ハート)なーんて思い込んだ私。

いやーすっかり勘違い。違う意味の夜でした。

玲子という刑事が主人公。警察ものですね。
ある事件の犯人をおう。これが、意外な人だった!

ページをめくった最初の部分に辟易せずに読み進んで欲しい。

先日読んだガリレオよりは、こちらのほうが読み応えを感じたな。
ガリレオは科学謎解きものだから、ちょっと種類が違うっちゃー違うかな?

ニックネーム りせん at 21:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書感想文

2009年02月12日

流星の絆 (東野 圭吾)


ドラマが始まる前に予約したのに、順番廻ってきたのつい最近・・・
もう、ドラマ終わっちゃってるし!

先入観というものはすごい。
この3兄弟、どう想像してもコウイチくんはニノだし、タイスケくんはリョウくんだし、シーはエリカちゃんの顔になる。

本のほうがやっぱり面白いね。
原作より優るものなし、なのかな?

ドラマも見てたけど、ちょっと原作とは違ってあれはTVの流星だったんだね。

もう、ドラマでみてるとき犯人がわかったんだけど、その理由がなんか
私にはイマイチぴんとこなくて、「その理由?」みたいな・・・

よくありそうな感じを受けちゃった。

ラストがドラマと原作とは違ってた。これは、ドラマだし、主演ニノだしで、映像として明るい未来を描きたかったのかな?と推察。

東野作品は4作目の私。
この方、やっぱり読みやすい。


ニックネーム りせん at 16:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書感想文